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宮城県石巻市の歴史について

宮城県石巻市は、仙台の東に位置する、宮城県第2の都市です。今では漁港、工業港として有名ですが、その昔は東北の2大貿易港であり、また海運の中心地として栄えた歴史を持っています。宮城県石巻市の有名な景勝地、桜やつつじで有名な日和山公園は、戦国時代に葛西氏が石巻城を築いたところです。葛西氏が小田原征伐に参加しなかったことから、その後石巻は伊達政宗の支配下に入りました。支倉常長の慶長遣欧使節が出航したのも現在の宮城県石巻市の月の浦です。この時に国際貿易港となった石巻は、やがて新田開発のために向きを変えられた北上川の河口ともなり、東北のお米を江戸に送るための重要な拠点ともなりました。経済も盛んで、貨幣を鋳造することも許可されていました。戊辰戦争で仙台藩が敗北を喫すると、現在の宮城県石巻市にあたる地域は明治政府の直轄となりました。もしかしたら東北の中心地は仙台ではなく石巻になっていたかもしれない、とも言われています。昭和に入ると輸送手段が鉄道やトラックにとって代わられ、海運都市としての性格は弱まりましたが、遠洋漁業の拠点として整備され、また工業港としての体裁も整い、人口の増加につれて商業も盛んになりました。宮城県石巻市は、2011年の東日本大震災では壊滅的な打撃を受けましたが、2015年には仙石線が再開し、着々と力強く復興が進んでいます。

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